日々、本と暮らす

主婦目線で読んだ本や生活のアレコレ。4歳男&3歳女の2人の母さんやってます。

【読書】芥川賞「おらおらでひとりいぐも」を読みました。

純文学に贈られる芥川賞。
ピースの又吉さんの火花でも話題になりました。

純文学っていうジャンルの定義が分からない。
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個人的に意味が理解できない内容のもの、難しいといったイメージがついています。
はて、この本は何が言いたいのだろう?と。

おらおらでひとりいぐもを読みました。

若竹千佐子著:第158回芥川賞受賞
そんな芥川受賞のおらおらでひとりいぐもを読んでみました。

声に出して読みたくなる文章が魅力!

74歳、一人暮らしの桃子さんが主人公。
1人でいると心の中のお喋りが東北なまりになってしまう桃子さん。
その東北なまりの文章がたまらない。

つい声に出して読みたくなるから不思議。

九州出身なので東北なまりに馴染みはないはずなのに。

何気ない日常に、老いた時の人の心の中をリアルに感じることができる。
夫が死んだ時の本当の気持ち、子どもとの確執。

数十年後の自分の姿を見ているような、他人とは思えない桃子さんの日常。

芥川賞って難しそう…なんてイメージがありましたが、純粋に楽しく読めました。

芥川賞、直木賞、本屋大賞ってどうなのかな

と思っていました。
読んでいて「?」で終わることもあるし、自分の好みではないものもある。

でも、実際全ての受賞作品読んだのかって言われたら、読んでいない本の方が断然多い。

芥川賞は難しい…で敬遠していたら実はもったいない。
今回おらおらでひとりいぐもを読んで実感しました。
合わないかも、で敬遠せずたまには手に取ってみるのもたまにはいいなと思いました。