日々、本と暮らす

主婦目線で読んだ本や生活のアレコレ。4歳男&2歳女の2人の母さんやってます。

【読書】2017年で読んだ中で面白かった小説を集めてみました。

2017年、主婦いもこが読んで面白かった本をピックアップしました。…うーんワクワク!
独断と偏見、そして何より自分の好みによる選出です。ご了承ください。
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象と耳鳴り 恩田陸

象と耳鳴り―推理小説 (祥伝社文庫)

象と耳鳴り―推理小説 (祥伝社文庫)

日常のふとした状況から謎解きが始まります。日常の一コマも、考えようによってはそんな見方ができるのか!と新鮮な気持ちになりました。
一気読みです。
実は恩田陸のデビュー作「6番目の小夜子」の主人公、関根秋の父親が主人公となった推理小説。そのことも知らず、読み進めていたのですが、全くの杞憂でした。6番目の小夜子も読みたいです。
六番目の小夜子 (新潮文庫)

六番目の小夜子 (新潮文庫)

怒り 吉田修一

怒り 上下巻セット

怒り 上下巻セット

映画にもなっていましたが、あえて小説で!(映画はまだ見ていません;)もう、このドストレートなタイトルがガツンときました。
この本読んでいる最中夫から「すごいの読んでいるね、大丈夫?」と心配されました。(笑)
1件殺人事件が起きるのですが、千葉・東京・沖縄と3つの場所で展開されていきます。この出てくる人たちの描写の人間臭さが見ものです。
人間の汚い部分がすごく感じられるので途中イライラしつつも、人間の感情の描写がすごく面白かったです。

ダレン・シャンシリーズ ダレン・シャン

ダレン・シャン(13冊セット)

ダレン・シャン(13冊セット)

中学生の頃、途中まで読んで脱落していた苦い経験がありましたが見事克服。っていうか、よくこれ途中でやめられたな!と今になっては思います。
普通の男の子が、バンパイアになって旅をするファンタジーです。バンパイアです。吸血鬼です。ありえないです。だけどね、ハマります。
途方もない広さの世界に加え、タイムトラベルの要素も入ってくるので予測不可能。これぞ闇の王道ファンタジー。
ハリーポッターシリーズが好きな人にはかなりオススメできる作品です。
12巻+サイドストーリーまであるので達成感も味わえます。
www.imokotohon.com


まく子 西加奈子

まく子 (福音館の単行本)

まく子 (福音館の単行本)

小学5年生の「ぼく」が主人公。思春期に入りそうなこの頃の不安定な気持ちが瑞々しい文章で書かれています。小5にもなると、女子は「生理」が始まって、なんとなく男子にとって、女子が大人に感じるもんなんですね。そこら辺の体が成長していく過程のひずみが痛いほど上手に描かれています。
お祭りの様子など、脳内で映像が鮮やかに再生されるくらい描写が素敵。
大人になったあなたに、思春期入りかけ特有の不安定さをもう1度!!!

グラスホッパー・マリアビートル・AX 伊坂幸太郎

AXが今年発売され、関連本のグラスホッパー・マリアビートルを再読しました。
①グラスホッパー

グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパー (角川文庫)

②マリアビートル
マリアビートル (角川文庫)

マリアビートル (角川文庫)

③AX
AX アックス (角川書店単行本)

AX アックス (角川書店単行本)

この順で読んでいくとさらに面白さ増します。(それぞれ別の話ですが登場人物が重なるので知り合いがまた出てきた感覚に!)
殺し屋という物騒な人たちの話です。殺し屋だけど、少なからず苦悩は抱えているようです。その様子に親近感をもたずにいられません。
マリアビートルで出てくる運の悪い殺し屋「天道虫」がお気に入りです。脳内イケメンで再生されています。
「ここでこうくるの!」とつながってくる感じがさすが伊坂幸太郎…と思いそっと本を閉じました。
映画上映後のような高揚感も感じられるので、誰かと感想を言い合いたくなくなります。

最後に

この好きな本を選ぶという作業もなかなか面白いものですね!
日常ではなかなか感じることのないドキドキが味わえるのも読書の素敵な所です。2018年も夢中になれる本に出会えますように。